ベース弾くと指が痛くて嫌だ....そのリミッター外していくと急激に上手くなるかも?

 

~痛いって怖い けどそのちょっと先に楽しさがあるかも?~

ベースレッスンをやってる実感、最初はタッチが弱い方というのがやはりいます

しかもこれはベース歴に関係なかったりする、結構キャリアが長いのに弾き方が弱い、整える方への意識が強い、もっと強く弾いた方が明らかに良くなる、そんな事も珍しくなく目にします

 

それを生み出す要因、と言うか、自分の強烈な実感としても思うのは、

”痛いとやめる”

”いつもにすぐ戻る”

これがわかりやすくあるな~と

 

そりゃ人間、そりゃ生き物、当たり前だって話

だからこそ、本能絡みのそれはなかなか厄介

メッチャクチャ強く弾くとま~指って痛いです。変な筋肉痛にもなるかもしれません。こんなの無駄だ非効率だってなるのもわかります。とてもじゃないけど万人におすすめ出来るものではありません

水ぶくれになってボロボロ、酷くすれば紫色になったり、硬質化した皮膚が剥がれてきたり、指の状態が悲惨になるとそれがそのまま音として出てしまったり、良いことありません

 

た~だ??

”なんか変わる!”

なんかってなんじゃって話ですが、何かが外れるんですよね

あれだけ痛いと思ってた事が痛くない。痛いどころかもっと強く弾ける。水膨れにもならない。痛くないのが当たり前になる

そうやって明らかに以前と違う自分になる、出来なかった事ができる、前に進める、それって凄い実感を生むんだよな~って

 

非常~にスパルタ的に聞こえるかもしれないし、最悪の指導じゃねーかって感じ?

でも実際問題、弾き方の幅としてわかりやすい音の強弱、その前者、

”強が出せない....”

それがも~のすごい課題として存在してしまう、それが原因、それ故の躓きってのが多分にあると思うんですね

 

世界的アップライト奏者、クリスミンドーキーの教則DVDにあったアドバイス

「アップライトは性質上、立ち上がりが遅めの楽器だ。ファンクをやるなら音の始まりが素早く正確である必要がある。ではどうするか?少し力を入れて強くんだ。手への負担は大きくなるし指も痛い。でも恐れず続けるんだ。練習すれば出来るようになる。」

こんな感じの話をしていたり、何とも正直な人だと好感度上がりました

 

これは本当、どんなに理想的な方法論、超効率的な演奏方法と手段があったって

”皮膚が弱いまま”

”楽器を弾かない体のまま”

”いつもの自分のまま”

そのまま行くのは厳しいのが現実

最後のそれ、”いつもの自分”を違う自分にする、強い自分にする、楽しい自分にする、かっこいい自分にする、そうやって前向きに変わっていけるとやっぱり充実感が生まれます

 

レッスンで実際に頂いた一言

”そ、そんなに強く弾いちゃっていいんですか!?”

いいんです

その幅があるのが大事なんです

それやってへっちゃらなのが大切なんです

 

その流れで

"いつもの三倍強く弾いてみましょう!じゃあ今度は四倍!今日の締め!思いきって十倍~!!"

界王拳のごとくパワー上げて強く弾いてもらったりしますが、ほんとに冗談抜き、それだけでどんどん良くなっていく事も珍しくないんですね

実はそれぐらい入力ブッ込める、それでも0.01の十倍じゃ高が知れてる、楽器ってもっともっと鳴らす事が出来る、知らない楽しい世界がある、どんどん距離を縮めて一体化する、それを知るそこに踏み込めるってとても意義深い

逆に言えば、それぐらい手応えが薄い、発音が曖昧、楽器も鳴ってないと考えれば、音の出し方を具体的にする意味、その価値の大きさがわかりやすくなるかもしれません

 

それを実践していく事で

”あ、ここまで強く弾く必要ないわ!”

”マジか!?まだ強く弾けんのか!?”

”もっと強く弾くにはどうすればいいんだ?”

”逆に小さくても良い音ってどう出すんだ?”

こういう発想や工夫が生まれてきたらしめたもの

痛みなんか大して気にならなくなってます

負荷を不快として認識しない楽しい人になってます

 

怪我したらどうするんだ!

ってそれもそうなんですが~、、、

”じゃ怪我しないように弾こ♪”

それを自分の頭と体で理解できる、経験で危険を察知できる分けられる、負荷を掛けながらも前に進んでいけるのが重要なんじゃないかって

 

今、急に思い出したのは、ちばあきお先生の名作野球漫【プレイボール】に出てきた半田君

絵に描いたような落ちこぼれ、万年補欠、選手として何のいいとこ無し、いかにもなモブキャラ

しかしある原因を取り除いたら急激な成長を見せたのです

”硬球が怖い”

これに気付いたキャプテン谷口君

しっかり克服に導くシーンがとても印象に残ってます

まぁ、このプレイボール、その中学生編である大本の漫画キャプテン、ノック近すぎ流血も気絶も当たり前、ボロカスが日常

もう虐待だろ暴行だろ事件だろっていう、今見たらとんでもない練習描写の嵐ですが、その中でも半田君の話はとても優しい描写、人にしっかり向き合う良い場面だったな~って

 

いきなりMAXの痛みをブッ込まれる、恐怖を刷り込まれたらそりゃ嫌になります

でも、自分だけでそのリミッターを取り払うってなかなか難しい、ほんのちょっとの気持ちだけじゃそう都合良くは変わってくれない

その為のレッスン、負荷をかける事も出来ますが、その日その場限りの努力で終わってしまっては、人間やっぱりそう簡単には変われない

だからこそ、意志を持って強く弾いてみると、手応えも音も本当に変わっていきます

何気なくテキトーにだら~んではなく

”いつもより強く鳴らす!”

音が変わればその実感を噛み締めてみるべき

痛みなんかどっか行く楽しさが湧いてくるようになったら恐れるものなし

 

実例を挙げると、超初心者さん向けのグループレッスンをやってて面白いのが、スライドの習得

最初は「え!?無理無理!痛すぎます!弦太すぎ!」ってな具合に悲鳴をあげるんですが、、、、

いやすごいんです

慣れるともう、当たり前のようにやってくれるんですね

”こっちの方がかっこいい!”

それを何も言わずとも実践してくれる、これが美味しい弾き方なんだサウンドなんだって、見てても聴いてても嬉しくなってしまいます

 

ちょっとした痛みと恐怖の克服、そのコントロール

それが意外と効率的かもしれません、話が早いかもしれません

一日一歩進める、大切なキッカケになるかも?

 

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